bat & ball

ytc_17の日記

端境期

 
 社会にあるあらゆるものが紙から電子に移行しようとしている。そんな話が職場の内外でも聞こえるようになってきた。今後、通関業でも必ずその動きが加速するし、また淘汰されるだろう。いま自分に子どもがいたらどんな職業を推薦するだろう。公務員だろうか、あるいはエンジニアだろうか。2013年で中学生の子どもは、どんな会社で働きたいと思うんだろうか。僕が学生だったころ、自分のアクセスできる視野のなかにこういう仕事をしてみたいと思えるものはまったくなかった。
 
 小さな小口の貿易からはじめて電子版通関業の会社をはじめること不可能だろうか。NACCSの廉価版がでればな、とおもう。交通費のない派遣社員でも職住近接できるし、通勤の混雑解消にもなる。地価の高額な都市部に職場を集中させる必要もない。もっと関税について、通関について勉強しなければ。あこがれる人に気づき、そのまねをすることはある程度できる。しかしその継続、繰り返しこそ重要だ。反復すること。いつのまにか自分のものになっていること。季節が冬から春に横断している。