習慣について
(P.88より)
「時間を管理する」ことが成長を妨げる
「緊急でないが重要なこと」が人生の栄養になる
1. 緊急で重要なこと
2. 緊急でないが、重要なこと
3. 緊急だが重要でないこと
4. 緊急でも重要でもないこと
増やす領域が二番めの「緊急でないが、重要なこと」だけだったのが意外だった。優先順位をつけるとしたら、「緊急で重要なこと」だと思っていた。しかし緊急のことは人を疲弊させてしまうし、時間を管理することがかえって成長を妨げてしまう。逆に「緊急ではないが、重要なこと」が人生の滋養になる。それは言い換えると「習慣」のことだろう。人の運命に影響を与えるものはいかに習慣を取りこむかにあると思う。もちろん大事なことは、どの「習慣」を取りこむかだけれど。
十代のころ、そういう小さな習慣をいかにインストールできるかというのは大事なことだろうな。