bat & ball

ytc_17の日記

書くことについて

 

 文章を書こうとする時に、すらすらと言葉が流れてくる時と、詰まる時がある。これは勉強にも同じことが言える。すっと集中できる環境と、そうではない環境がある。自分の家の自分の部屋の中にいるとどういうわけか言葉が全く出てこない。どうしてだろう。でもこれまで全くと言っていいほど集中できなかった。自室というのはインプットにもアウトプットにも向かない環境なのだろう、少なくとも僕にとって。

 駅前のカフェに行くことがある。本を読んだり、何かを書こうとしたり、あるいは勉強したり。カフェという空間は当然、店員や他の客がいる。音楽がかかっていることもある。カフェでは集中できる時と、できない時がある。向いているとも言えるし、向いていないとも言える。

 では、どういう環境が限りなく自分にとって集中を必要とする作業に向いているのだろうか。図書館やホテルでも試してみたことはあるが、なかなかうまくいかない。自室と似ているのだが、あまりにも静かな環境は返って集中に向かないようだ。仕事が忙しい時、あるいは帰りの疲弊した電車の中。そういう時の方が、返っていろんなことが思い浮かんでくるようだ。もっとそういう時間、そういう環境に出会いたい、そして最大化したい。

 

 

 

職業としての小説家 (Switch library)

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