これまでのこと、この先のこと
帰りの電車の中で、ふと振り返ると、できる仕事の幅が広がっていることに気付いた。これまでに文字通り、いろいろな種類の汗をかいてきて、試行錯誤があり、自分なりに知識を吸収し、習慣化させてきた。結果としてこれまでを振りかえってみると、分からなかったことを理解し、できなかったことができるようになった。
なんという名前を付ければいいのかわからない。ただ、一つだけ言えることは、この先もずっとこれを反復していくことしかできないのだろう。この反復を引き受けることしかできないのだ。この習慣の集積にしか人生の行き場はない。それだけは断定できる。
ここは地獄ですらないのだ。
死んでこそ、浮かぶ瀬もあれ、
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1997/09/30
- メディア: 文庫
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