再び軽井沢 ②
12/21 - 22の日程で軽井沢に行って来た。
以下、まとめ。
まず一番気がかりだった路面状況については概ね良好だった。途中、白糸ハイランドウェイという有料道路では積雪・凍結のためチェーン規制の立看板が出ていたので、チェーンは持参していながら引きかえしたけれど、その他については南関東とほとんど変わらなかった。二日間ともに雲量も少なく空気が澄んでいたし快晴だった。前日以前までの積雪もおそらく地元の方々の配慮によってきれいに除雪されていた。
(鬼押ハイウェー 12/22 9:12撮影)
(軽井沢駅前 12/22 11:52撮影)
結果的に情報収集のツールとして一番有益だったのは地元のライブカメラとツイッターだった。ライブカメラの画質はまだ荒いものが多かったけれど、朝晩の状況がリアルタイムで確認できるのはとてもありがたかった。これだけスマートフォンが拡散されている世の中なら観光産業にとって大事な仕事になるのでは、と思った。宿泊した割と大きなホテルのウェブサイトにもそんな情報は見当たらなかった。ハルニレテラスやトンボの湯、高原教会にも訪問したし、そのどれも印象的で間違いなく訪問する価値はあったけれど、そもそも天候や道路状況を自分の目で確認できないと中々足が向かないかも知れない。
ツイッターについてはいつもの通勤情報にも通じるものがあるのだけど、地元在住の方のフォローをしながら情報収集すればするほど、その精度が次第に上がっていく感じがした。Google MAPで拡大した地図を自分の目的地にあわせて少しずつ縮小していくような。このエリアの、この町の、この通りの、この店の、この路地裏の、というように解像度が徐々に上がっていく感じ。もちろんSNSについてまわる情報の玉石というのはあるけれど、そこは自分の見る目次第だと思う。
地図よりもコンパスを、と仰っていた伊藤穰一さんの言葉が体感としてわかったような気がしたし、今後おなじようなショートトリップにも応用できると思う。(もちろん規模としては全然違うのだけど。)