釧路に ufo が
来週釧路にいこうかと思案中。一日有給休暇をもらえたので、釧路湿原をみたあとに、長距離バスで札幌へ移動し、ラーメンを食べてから羽田にもどるというざっくりとしたプラン。移動交通費だけで約5万円ほどかかる。
移動の費用:
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横浜 - 羽田 京急線 |
1,020 |
羽田 - 釧路 |
22,810 |
釧路 ホテル |
7,100 |
釧路 - 札幌 長距離バス |
4,800 |
新千歳 - 羽田 |
17,140 |
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合計 |
52,870 |
ちなみに村上春樹の短編小説に釧路がでてきます。具体的な理由も告げられず離婚することになった男性が会社の同僚に頼まれて釧路にいる妹にある箱を渡しにいく話。
今回の旅もそうだけど、旅の主目的がだんだんと現地に行くことではなく、移動の過程に自分を置くことにシフトしている気がする。新幹線、旅客機、長距離バス、フェリー、移動の感覚。そういうものを求めている。よくそんなところに行ったってなにもないよ、という旅行についての評価を耳にすることがあって、なんとなく違和感を感じていたんだけれど、結局言葉にするとそういうことになるのかもしれない。息苦しい日常を少し離れて頭の中を更新すること。沖縄の海も、ルーブル美術館にも、瑠璃光院にも、それほどの意味はない。being on the road.